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「障碍者」とそうじゃない人の壁は流動的なもの、不確かなもの

■ まぁまぁ元気です

腰痛は、2週間ほども長引き、もうすぐ50に手が届こうとしているのに未だある生理のせいか、その間は腰痛より腹痛がひどくて助かった。

面白いことが分かった。腰痛にはトラムセットは効くけどボルタレンが効かなかった。生理痛(腹痛)にはボルタレンが超効く、トラムセットはもったいなくて試していない。

…というわけで、生理痛とともに腰痛も去り、きょうは穏やかな1日でありました。


■ たまぁにしか更新しないことに、ちょっと申し訳なさ感

で、こんな記事を書いてくださった方がいて、ありがたく引用させていただきます

「病気じゃなくて、障害です」に込められた意味は - lessorの日記

なんでも「Qさま!」という番組で、「自閉症」を「病気」と呼んでしまったことに対するお詫びがあったということから、じゃぁ「病気」と「障害」の違いはなんぞや?という問いかけの素晴らしい記事である。


精神医学で「診断」に用いられる基準として「DSM」がある。「Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders」の略語。「mental disorders」って、どんな意味なの?と、Wikipediaで「DSM」を調べると、その一行目で期待は裏切られる(参照)。



 結局、障害なの? 疾患なの? さらに読み進めると、このDSMに含まれる16個のカテゴリーとして「通常、幼児期、小児期、または青年期に初めて診断される障害」「せん妄、痴呆、健忘性障害、および他の認知障害」「統合失調症および他の精神病性障害」などが挙げられており、いっそうわからなくなる。「先天的かどうか」「治るかどうか」なんて区別で、はっきりした線引きができるものなのか、とも思えてくる。


と、2者についての線引きを探ってから、

 にもかかわらず「病気ではなく障害」という理解を促す声が大きいのは、「病気ならば治るのだから、ちゃんと医学的に治療しろ」という世間の声が、「自閉症の人々にとって暮らしやすい環境を用意する」「必要とされる配慮をする」といった社会的努力を放棄させかねない、という危機感を関係者が感じるからに他ならない。当事者はみんな問題を個人に帰せられて苦しんできたのだ。

 その意味では「病気じゃなくて、障害なんだ」というフレーズを繰り返すことで本当に伝えたいことは伝わらない。「治らないものなんだ」と世間に理解されて終わり、ではなく、もう一歩進んで「社会・環境上の配慮によって暮らしやすくなる」ことを知ってもらわなければいけないのだろう。「Qさま」にそこまで考えて謝れというのはなかなか大変そうだが、こうした「誤り」を批判する側にも、批判の意図を伝えられるような工夫が必要なのだろうと思う。

 もう一度、繰り返しておく。「病気じゃなくて、障害である」とは「社会の側が必要な配慮をすることによって、暮らしやすくなる(部分が大きい)」というメッセージだ。それは「あなたにもできる支援があるかもしれない」ということでもある。どうか理解とご配慮をお願いします。


ちょっと長文引用させていただきましたが、そういうことなんです。すなわち、「病気」か「障害」かという違いや線引きより大切なことは、ある人が「社会の支援を必要としているかどうか」という線引きに代えるべきではないか? という曲解っぽいけど、そういうことなんじゃないかと改めて強く思いました。


■ 「障碍者」とそうじゃない人の壁は流動的なもの、不確かなもの



私らしくなく自作の図を描いてみました。by Skitch

AからEまで分類される場所があると解釈してみました。「社会的に助けを必要としている人」が「障碍者」という丸いくくりに入ります。その中には、将来治るかもしれない病気の人もいるし、病状によっては「障碍者」であるCやDから、AやBに移動したり、その逆だったりすることもある。Eは基本的には物理的な障碍者の方をさしています。見た目で分かる方が多いと思います。

私が強調したいのは、CやDと、AやBの境界線を行ったり来たりしている人や、AやBでありながら規定のために「障碍者」の丸い線を越えない人たち=私や友人たちもそうです。見た目は健常者と全く変わらないし、元気そうに見える。元気だから外に出ているんだってことに気付かない人が多い。でも、日によって、調子が悪くて何もできなかったり、生活がしにくかったりする。

そういうことがあるんだってこと、そういう風に線引きは(まるで細胞膜みたいに)流動的なもの、不確かなものだってことを1人でも多くの健常者に知って欲しいのです。不確かという所以は法律で決められた杓子定規な診断で、「障害者手帳」は付与されるものだからです。

だから「手帳」の有無と、社会的支援、周囲の助けの要不要は、必ずしも一致しないし、日々変化するものでもある。境界線上にいる人の生きていき難さをなんとかしないといけない。MCTDという難病なのに、何の支援も受けず働き詰め、入退院を繰り返し生死を彷徨っていた友人のことを思い出すと、理不尽さを感じぜずにはいられません。



今日の病状:手指むくみ■■■□□。関節痛強し。モノを落とす回数1日に一桁。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。


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びまん型全身性強皮症慢性疼痛(筋筋膜性疼痛症候群)双極性障害II型強迫性障害。趣味は習字と実験。

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