** admin *** NewEntry **

2011年12月13日「中村祐輔医療イノベーション推進室長が辞任」 サイエンスポータル編集ニュース 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal

官房長官の月曜の会見内容だけで、マスメディアは伝えているけれど、本当の理由は「給料が安い」なんてアホな理由(もあったとしても)じゃない。

それは上記サイトの記事を読むと分かる。今までの、中村氏へのインタビューがまとめられているので、それを読んでざっとピックアップさせていただいた。

インタビュー 中村 祐輔 氏(東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター長)「オーダーメイドがん治療目指し - 第3回 メディカルサイエンスに重点を -」 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal

より

・日本では学閥が妨げとなっていて、患者さんが中心ではない。国として新しい医療、新しい医薬品をつくるということが非常に大事であれば、それなりの国の制度をつくったと思うのですけれども、大学の縄張り争いが優先する。

自分が現場を回ってみて感じるのは、決して日本のお医者さんは見捨てたものじゃなく、最後まで患者さんのことを考えて頑張っている人たちはたくさんいます。それがネットワークとしてつながらない障壁がいろいろあるわけです。その一つが多分、学閥ではないか。

・米国を見ていると、システムとしていろいろなものが戦略的になっており、基礎の成果を臨床へ還元するための制度が比較的整備されてるが、これは、日本の今の研究制度では絶対できない。新しい薬が出てきたときに、それを評価して患者さんに還元するような仕組みをつくるには基礎研究を臨床までつなげていくインフラが必要です。それが全然整備されていない。

・政治家でも行政官でもいいのですが、そこを理解してシステムとしてつくっていこうという人はいなかった。


インタビュー 中村 祐輔 氏(東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター長)「オーダーメイドがん治療目指し - 第4回 医療を産業として見る目も -」 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal

より


- Q 理想的な医療の姿など追求していったら、財政がどんどん苦しくなるだけだと思っているということでしょうか。

現在、医薬品や医療機器は1兆数千億円の輸入超過です。医療というのを産業からみた場合に、日本は国としてすごく弱体化しています。米国ですとヘルスケア、メディカルケアのGDP(国内総生産)は、総GDPの25%近いといわれています。ですから1つの産業分野としてもうちょっとしっかりしていかないと、本当に日本は新しい医療を受けることができない国になってしまいます。

- Q 厚労省、経産省あるいは国土交通省がそれぞれ独自にやっているので、そういう発想が出てこないということでしょうか。

国家戦略としての医療をどうするかを考えないで、このままどんどん新しい薬が全部欧米産のものに置きかえられると、医療費は必然的にもっと増えます。しかし、医療費が増えても、それが日本企業の開発・製造した薬などによるものであれば、税金という形で国に還元されるわけです。今のままだと、日本の製薬企業は確実に弱っていくと思います。そうなると製薬企業からの税収が見込めない、おまけに医薬品、医療機器は輸入しないといけない。そのプラスマイナスを考えれば、医療分野はやはり重要だと国が認識すべきです。研究成果を臨床にもっていけないハードル、ボトルネックはどこにあるのかをきちんと探し出して、対策を講じなければなりません。ライフサイエンスにお金を出せば、後は何もしなくとも産業が発展するというものではありません。戦略を考え直さないといけないのです。


インタビュー 中村 祐輔 氏(東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター長)「オーダーメイドがん治療目指し - 第5回 今こそがん国家戦略を -」 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal

より

- Q 米国と異なり、日本ではオーダーメイド医療の本質が十分理解されていないということでしょうか。

中村 祐輔 氏 一人一人に薬をつくるのか、などとばかなことを言っている人がたくさんいます。そうではなくて、今ある薬のうちから、この薬はこういう人たちにいいのではないか、という医療です。先ほどの乳がんの話もそうですけれども、飲んでも全然意味がない人に投与し続けるというのは、医療行為として考え直す時期にきています。もっと別の治療法を選択すると、その人は再発しないかもしれないのです。
一つ一つの薬では、今、幾つかデータがあります。例えば、先ほど話した乳がんの薬はタモキシフェンといいますが、おそらく日本で年間50億円から100億円使われています。しかし、日本人の5人に1人は飲んでも意味がないわけですよ。単純に考えれば、10億から20億円は何の意味もないのに患者さんに出されていることになるわけです。再発も防げません。意味もない薬を別の薬に換えて再発を減らすことができれば間違いなく全体の医療費は減るはずです。効かない薬を飲み続けて再発した患者さんの苦痛や、かかる医療費を考えれば今の状況がよくないのは明らかです。

一つ一つの薬では、今、幾つかデータがあります。例えば、先ほど話した乳がんの薬はタモキシフェンといいますが、おそらく日本で年間50億円から100億円使われています。しかし、日本人の5人に1人は飲んでも意味がないわけですよ。単純に考えれば、10億から20億円は何の意味もないのに患者さんに出されていることになるわけです。再発も防げません。意味もない薬を別の薬に換えて再発を減らすことができれば間違いなく全体の医療費は減るはずです。効かない薬を飲み続けて再発した患者さんの苦痛や、かかる医療費を考えれば今の状況がよくないのは明らかです。


私には知らないことばかりでした。…というより薄々気付いていても、ちゃんと向き合って考えたことはなかったことばかり。

国家戦略というのは、外交や経済などなどに限った話ではなく、産業として見た場合の医療にも激しく関わってくるのですね。それも、すぐに効果の出るたぐいのものではないから、長期戦略に基づかないといけない。

中村氏が米国に移籍したあと、日本にどう関わってくれるのか、くれないのか、それは分からない。少なくとも、見捨てられたぐらいに思って、政治家の方々、重く受け止めて欲しいと思いました。


■ 昼間はぼかぼか、夜はぐーんと冷え込むのがこの辺の気候

諏訪のあたりって、空気と水がきれいなので精密機器の工場が多かったりします。晴天が多く、雪が積もることはあまりないのも特徴。その代わり、とっても寒いらしい。この辺も、諏訪と似たような気候ですが、諏訪ほどは冷え込まない。晴天が多いので、室内は昼間は暖房がいらないほど暖かくなります。みーんな布団干してるし。

でも、夜はすっごく冷え込みます。寒暖差が激しいので、外で働いている人は肌が引き締まっていいかも、ですね。私は1日じゅう温室で飼育されてますので、身体中びろんびろんですが。それにしても、今晩は冷え込む。



今日の病状:手指むくみ■■■□□。きょうは温存モード。
…むくみは5段階評価を黒四角でインジケート、■が多いほど不快です。


line
line

コメント

管理者にだけ表示を許可する

line
line

FC2Ad

line
プロフィール

ろば

Author:ろば
びまん型全身性強皮症慢性疼痛(筋筋膜性疼痛症候群)双極性障害II型強迫性障害。趣味は習字と実験。

line
最新記事
line
最新コメント
line
カテゴリ
line
リンク集
line
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
line
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

line
QRコード
QR
line
RSSリンクの表示
line
月別アーカイブ
line
sub_line