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魚のお嫁さん

頭から離れない昔話のひとつ。怖い話だったか笑い話だったか忘れました。


昔々あるところに漁師の若者が住んでおりました。ある日、魚(たぶんカツオとか?)を釣り上げましたがなんとなく可哀想になり、海に放しました。

その夜、コンコンとドアを叩く音がして、開けてみると、綺麗な女の人が立っていました。「私をお嫁さんにしてください」若者は二つ返事でお嫁さんにしました。

毎日彼女の作る食事は、食べたこともないような美味しさでした。

どうしてこんなに美味しいのだろう? 若者はだんだん興味に勝てなくなり、ある日漁に出かける振りをして、家の中をのぞいてみました。

お嫁さんは、いきなり服を脱ぐと、たらいに入り、体をゴシゴシこすり始めました。そして、その水を鍋に入れ、味噌汁やらご飯やらを作り始めたのでした。

若者は「うわーーーっ」と叫び、逃げ出しました。そうです。お嫁さんはあのとき助けた魚だったのです。


この話、好きなんです。たぶん小学生の頃からずっと頭から離れない。ここに書いて少しスッキリ。

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コメント

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魚のお嫁さん

この話は「鶴の恩返し」に似てますね。「鶴」の場合は「自分の羽毛で機(はた)を織る」「我が身を削って織物をする」痛々しいですね。

「魚のお嫁さん」のほうは体をゴシゴシこするだけですか? 痛々しくないですね。

でも「魚のお嫁さん」の方も自分の肉体を削って出し汁をとるのであれば、痛々しい・・・もとへ、怖いです。

Re: 魚のお嫁さん


たぶん当時としては「鶴の恩返し」のパロディだったんでしょうね。ありがたいけど「ウェ」ってなりますよね。
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Author:ろば
びまん型全身性強皮症慢性疼痛(筋筋膜性疼痛症候群)双極性障害II型強迫性障害。趣味は習字と実験。

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